天気の話

ヲタクの世間話的な何か

ジオウの夏映画まだ見てません

個人的には、できればネタバレは踏まないでおきたいなあと思う方です。

 

小学生の頃は図書館で毎日のように本を借りていたタイプの人間なので、物語にハマるとついつい先のパターンを予想しちゃうわけですが、自分の予想の外を行ってしかも面白いっていうのが最高なわけじゃないですか(面倒くさいオタク)

なので「自分の想像外に新鮮に驚きたい」欲求に従いネタバレはそっと避けますし、なんなら他人の展開予測も薄目で読み飛ばします。
ただしインターネッツはフラつきたいの。何故なら既に見ている作品への感想やツッコみや解釈・分析を読むのは好きだから(更に面倒くさいオタク)

※二次創作まで行くと、書き手の好みが前面に出てしかも1つの話の中で多少は辻褄を合わせようとするがために、大抵はパラレルになるので読めます。

ということで、自分がそういうタイプなために、自分自身の展開予想も、ツイッターなどに垂れ流すのはためらうんですよね。
でもやっぱり思いついたことって言いたいじゃないですか?(もはやクズの言動になってきたオタク)

だからblogに畳んでおくことにしました。これなら見たい人が見る。
映画は明日っていうか今日公開ですね、おめでとうございます。

 

ウォズの祝え三昧の件です。

2日前くらいに映画の監督インタビューの動画(https://www.youtube.com/watch?v=5OhYkrygk2o)を見たんですが、これで突然「あーあれそういうことかな」と腑に落ちたんですね。
(もし当たってたらネタバレ踏んだみたいなもんだよ。今度から公開前の関係者コメントを見るのは控えようと思う。)

最初に告知でゼロワン祝ってるウォズ君を見たときは、反射的にイラッとしましたね。私はわが魔王モンペ気味なので。
ウォズは性格的に根が甘い男に見えるので、たぶん裏切るとかムリだぜって3月の終わりごろから思ってるんですが(別アカでブツブツ言ってるツイート確認したらそのくらいでした)それはそれこれはこれ、飛流君の時は祝わなかったから許せたけど、ぽいぽい祝ってんじゃないわよこの尻軽!って1秒思った。嘘です5秒くらいイライラッとしました。

でもあれは、ソウゴを祝う延長線上のお祝いだったってことかもしれない。

「オーマジオウ以降にライダーは生まれていない」って話ありましたね。
「じゃあゲイツは何やねん」てネットでは口々に言われてるわけですが。
ゲイツ君はスゴイミライから来たのか・むしろ過去から来たのか・オーマじいちゃんが作ったのか…よくわかんないけど、ジオウという物語の登場人物であるが故に、まあ割と自由に設定できます。

でもゼロワンははっきりと「ジオウの次のライダー」ですよね。
メタ的な意味でそこは動かせない。
だからゼロワンが、あの存在こそが、ソウゴ君がオーマジオウルートを脱した証拠になるのかなって。
ソウゴ君は真に大魔王となり、クォーツァーの目指すあるべき様、つまりライダーの歴史が終了する方向に行くはずだった未来を踏みにじり、次のライダーがやってきた。
だからウォズは、ゼロワンの登場を高らかに祝うという流れなのかなと。
(オーマじいちゃんは奪われる前に凍結させたという説明になるのかもと少し思いましたが、これは適当に考えすぎかな。)

 

 

突然限界オタクモードに突入しますけど、ウォズのキャラの在り方がマジで好みも好みド真ん中で毎週語彙が消し飛ぶんでなんとかしてもらえませんかね?!!!
これはちょっとだけツイッターでも書きましたが、あっちもこっちも裏切って裏切りゲイツ君にチベスナ目で見られつつ、彼の立場から見れば最初からずっとクォーツァーに属していただけなんじゃないか。
でも今回初めて、彼は真に役割を裏切る。帰るはずだった場所を切り捨てる。そんな流れだったらエモくて泡を吹きそうだけど映画鑑賞には限界オタクじゃない同行者がいるので耐える必要があります。つらい。

だってリンクした監督コメント動画の途中のあれ!檻を挟んでソウゴと背中合わせに座り込んだのウォズですか???そうなんですか?????あの1カットでオタクの心臓はホッピングだよ駄目だよ。
もしも、シーンの構図として檻に囚われているのはどっちでしょうねみたいな含みだったら無理だよ待って待って待ってって1週間くらいNowLoadingで何らかの電波を読み込み続けの可能性がありますよ。無理。重い。


ウォズは最初から色々隠してることだけはわかるキャラだった癖に、まだ降臨暦に登場する前からゲイツ君をちょいっと助けてあげたり、引き留めるためとはいえ「友情を感じてたように見えた」って指摘できる程度にはソウゴとゲイツの関係性をちゃんと見ていたり、情が漏れちゃうタイプなのかと思ってた理由はそこらへんです。

なんなら初期はソウゴに対するよりゲイツ相手の方がよっぽど人間の対応してた。たぶん付き合いの長さの差だと思う。
初期のウォズまじで、ソウゴが殴られて転がされてもため息でスルーしてるからな。
視聴者としていつの間にか「我が魔王!」って駆け寄る状態を当然みたいに感じてるけど、これが茹で蛙現象ってやつか恐ろしい…。

でもそんな二重三重スパイムーブの彼をソウゴは初期からずっと責めない。
よくわからん便利な追っかけみたいに扱ってた頃も、そうでなくなってからも、ウォズのことをじっとまっすぐ見て、「本当のところ」を掴もうとしている。
そうやってウォズは掴まれちゃったんだなあと見えたのがテレビの43話なんですが。

そんな主従関係、ドドドド性癖ですありがとうございます…!


どうせならこういうエピソードもあればいいのにって思ってることもついでに書いておきます。
ゲイツ君からウォズに向かって「俺からするとお前も、常磐ソウゴ自身に惹かれて仲間になったように見えていたぞ」って27話の件をやり返してやってほしいですね。
映画のタイマンシーンあたりそういうの期待しちゃうんですよね!こうなったらとことん少年漫画的にエピソード回収してってくれませんかね!駄目かな!


なおここまで全てまだ映画を見ていない人間の妄想です。お疲れ様でした。
週末、なるべく早目に行って、これ以上妄想が煮詰まるのは回避したいところです。